グルタチオンとは３つのアミノ酸が結合した「トリペプチド」で、抗酸化物質のひとつです。

強力な抗酸化作用があるため、酸化の原因となる活性酸素から細胞を守る役割があり、人間の身体をサビつきから守ってくれます。

免疫力を高め、アレルギーやぜんそくなどを抑える効果が期待できます。

アメリカでは多くの疾患に対して使用されており、ウイルスやアルコールによる肝障害、パーキンソン病、抗ガン剤の副作用で見られる末梢神経障害に効果的です。

特効薬のない難病治療にも使用されており、多発性硬化症、繊維性筋痛症にも効果が期待できます。

パーキンソン病では、点滴終了後からふるえ、歩行、バランスが改善するケースもあり、通常は数回の点滴治療で効果を実感していただけます。

週に２～３回、１５～３０分ほどの治療時間です（点滴の量によって時間が変わります）。

※大きな副作用は報告されていませんが、極稀に一過性の頭痛や吐き気といった症状が出る場合がありますが、投与中止によりおさまります。